「マエダがいれば10人ではない!」守護神退場のセルティック、指揮官は前田大然のゴラッソではなく“並外れた運動量”に驚嘆!「彼は2人分の仕事量、信じられない...」

2023年09月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

旗手が自ら獲得したPKを決めて先制

試合を決めるゴラッソを叩き込んだ前田。(C)Getty Images

 日本人クインテットを擁するセルティックは、9月23日に開催されたスコットランドリーグの第6節でリビングストンと敵地で対戦。3-0の快勝を飾った。

 旗手怜央が自ら獲得したPKを決めて14分に先制したスコットランド王者は、しかし28分に、ペナルティエリアの外でファウルを犯したGKジョー・ハートがレッドカードで退場。残り60分以上を数的不利で戦う状況に陥った。

 それでも48分、古橋亨梧と前田大然が絡んだ攻撃から最後はマット・オライリーが詰めて追加点を奪うと、後半アディショナルタイムには、前田が左足で圧巻のミドルシュートを叩き込み、勝負を決めた。

【動画】前田大然の左足ゴラッソ&旗手怜央の今季初ゴール!
 スコットランドメディア『footballscotland』によれば、セルティックのブレンダン・ロジャース監督は試合後、豊富な運動量で走り回った前田に賛辞を贈った。

「マエダがチームにいれば、実際には10人ではない!彼は2人分の仕事量、信じられないメンタリティを発揮する」

 北アイルランド人指揮官は「選手たちが示したのは真の集団的な努力、卓越した忍耐力だった」とチーム全体を称えている。

「プレッシャーを取り除く方法、スペースをブロックする戦術的な動きという点で、選手たちは素晴らしかったし、明らかに我々がこれから脅威になると思った」

 智将が激賞したのは、日本代表アタッカーのゴラッソではなく、献身的なプレーだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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