バイエルンは現地時間９月23日、ブンデスリーガの第５節で浅野拓磨が所属するボーフムと本拠地で対戦した。

　浅野が2トップの一角で先発したボーフムに対し、バイエルンは開始早々から試合を動かす。３分、ザネのパスを受けたコマンが左サイドを抜け出すと、折り返しをシュポ＝モティングが押し込んだ。

　12分には、前を向いたデイビスから、こぼれ球をケインが詰めて追加点。リードを２点に広げる。

　さらに、攻撃の手を緩めず、29分にはCKからデ・リフトが３点目をゲット。34分にはケインのパスを受けたシュポ＝モティングがシュートを放つも、これはGKにブロックされる。

　それでも38分、ケインのスルーパスに抜け出したザネがGKとの１対１を制してネットを揺らし、前半で４点をリードする。
【画像】前半だけで４ゴールを奪ったバイエルン

　後半も攻め込むホームチームは53分、カウンターからシュポ＝モティングがペナルティエリア内へ運ぶと、相手のハンドを誘ってPKを獲得。これをケインが確実に決めて、５点目を奪う。

　58分には左サイドで仕掛けたコマンがカットインから右足を振り抜くものの、これはポストをかすめる。69分には、マズラウイの折り返しにクレツィが合わせるも、GKの好守に阻まれる。

　容赦のないバイエルンは81分、テルが６点目を奪うと、87分にはケインがゴールラッシュを締め括る７点目を決めて試合終了。７－０で圧勝し、ボーフムを寄せ付けなかった。

　開幕５戦無敗のバイエルンが首位をキープ。浅野は67分間プレーも好機には絡めなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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