【FC東京】五輪代表の室屋成がプロ入りを決断! 長友佑都、武藤嘉紀に続けるか

2016年02月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「プロサッカー選手になるという夢を、FC東京の選手として実現できたことを光栄に思います」

リオ五輪予選の突破に大きく貢献した室屋(12番)。明治大サッカー部を退部し、プロの世界に飛び込む。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

 FC東京が2月5日、明治大の室屋成(21歳)の獲得を発表した。
 
 室屋は先のリオ五輪最終予選メンバーの選出された唯一の大学生で、現在は明治大に所属。昨季はFC東京の特別指定選手として登録されており、トレーニングに参加していた。
 
 2010年のU-16日本代表を皮切りに世代別代表の常連として活躍してきたSBには、複数クラブが興味を示していたが、大学1年次から声をかけていたFC東京が争奪戦を制した形だ。室屋は明治大サッカー部を退部し、プロ契約を結ぶ。
 
 FC東京は過去に長友佑都(現・インテル)を明治大在学中に獲得。また武藤嘉紀(現・マインツ)も慶應大在学中に獲得した。その後、両者とも日本代表に選出され、現在は欧州に活躍の場を移している。同じ経路を辿る室屋にも大きな期待がかかる。
 
 室屋はFC東京のHPを通して以下のようにコメントしている。
 
「小さい頃からのプロサッカー選手になるという夢を、FC東京の選手として実現できたことを光栄に思います。また在学中にもかかわらず、プロサッカー選手としてプレーできるよう後押ししていただいた大学関係者のみなさまや部員のみんな、そして家族や友人、応援してくれるみなさまに、心から感謝しています。これからはFC東京の一員として、ピッチで活躍することで恩返しできるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」
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