久保建英を擁するレアル・ソシエダは現地９月20日に行なわれたチャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ初戦で、昨シーズンのファイナリストであるインテルとホームで対戦。１－１の引き分けに終わった。

　開始４分にブライス・メンデスのゴールで先手を取り、終盤までリードをしていたものの、87分にラウタロ・マルティネスにネットを揺らされ、勝利を逃した。

　これがCLデビュー戦となった久保は、４－３－３の右ウイングでプレー。ボールを持つと２人が寄せてくる徹底マークに遭うなか、41分に縦の突破からの右足で正確なクロスを送り込み、ロマン・ル・ノルマンがヘッドで合わせた決定機を創出する。

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後半にも高精度のCKからもニ度のチャンスを作り出したものの、72分に交代。スペイン大手紙の『Mundo Deportivo』は、その後に追いつかれたために物議を醸している交代に触れつつ、そのパフォーマンスをこう評している。

「最も明晰な試合ではなかったが、彼が交代した時、インテルは絶え間ない不安から解放された。右足でル・ノルマンに、左足でメリーノに素晴らしいボールを供給した」

　絶好調だった今シーズンここまでのパフォーマンスからするとインパクトは薄かったが、それでも低くない評価を受けている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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