72分に途中交代
前半終了間際にシュートを放つ久保。(C)Getty Images
現地9月20日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第1節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダが前回準優勝のインテルとホームで対戦。開始4分にブライス・メンデスのゴールで先制したものの、87分にラウタロ・マルティネスのシュートで被弾し、1-1のドローに終わった。
開幕から絶好調の久保建英は、公式戦6試合連続のスタメン出場。4-3-3の右ウイングで、CLデビューを果たした。
その久保はインテルの徹底マークに遭い、なかなか見せ場を作れなかったものの、41分に右サイドから縦に突破して、右足で正確なクロスを供給。絶好機を創出するも、ロビン・ル・ノルマンのヘッドは枠を外れる。さらに45分にも左サイドからシュートを放つも、相手GKヤン・ゾマーに防がれた。
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48分と69分には高精度のCKで決定機を作り出したが、味方が決めきれず。3日前のレアル・マドリー戦でフル出場をしたこともあってか、72分にベンチに下がっている。
スペインメディア『El Desmarqu』のギプスコア版は採点記事で、他のスタメン組と同様、日本代表MFを高く評価。「7点」を付け、こう評している。
「不思議なことに、ラ・レアルの素晴らしいスタートの中で、彼はほとんどボールに触れなかった。 少しずつ攻撃力が増し、日本人らしいディテールを残した。前半、彼は絶妙なクロスをエリア内に送ったが、ル・ノルマンが枠外にシュートした。イエローカードも誘発した」
今シーズンここまでのパフォーマンスと比較するとやや大人しかったが、相手はセリエAで開幕4連勝と首位に立つ昨シーズンのCLファイナリストだ。厳しい監視の中でよくやったという印象のようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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