「2人のスターを望む」マドリーの来季ターゲットは1位エムバペ、2位が久保建英と現地報道!「47億円は破格」「復帰の可能性は高まっている」

2023年09月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「リーガ全体で最高の選手の一人」

マドリーの優先ターゲットとして取り沙汰されているエムバペ(左)と久保(右)。(C)Getty Images

 レアル・マドリー戦の活躍により、復帰話が再熱しているのがレアル・ソシエダの久保建英だ。

 開幕から絶好調の日本代表MFは、ラ・リーガ第5節のマドリー戦での躍動。チームは1-2で敗れたものの、見事なラストパスで先制ゴールをお膳立てし、オフサイドで取り消されたものの、ゴラッソを叩き込むなど次々に決定機を作り出した。

 このセンセーショナルなパフォーマンスを受け、スペインメディア『EL NACIONAL.CAT』は「レアル・マドリーは2人のスターを連れて来るのを望んでいる」とし、来シーズンのトップターゲットは"相思相愛"のキリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)、2番目の標的が久保だと報じている。

「フロレンティーノ・ペレス会長の未完の仕事は、2024年にレアル・マドリーの攻撃を強化することだ。彼は、少なくとも1人の世界的スターと契約することでそれを実現するだろう。誰が優先ターゲットであり続けるかについてはほとんど疑いがなく、その栄誉はキリアン・ムバッペに与えられる。昨夏にパリ・サンジェルマンから彼を獲得することはできなかったが、彼の契約は6月に終了し、まだ更新されていないため、12か月後にははるかに簡単になるだろう」

【動画】オフサイド判定は妥当? 幻となった久保のスーパーミドル弾
 同メディアは、このフランス代表FWは、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、チェルシー、バイエルンなどとの熾烈な争奪戦となると指摘。「カルロ・アンチェロッティ監督の部下たちが3トップで獲得を念頭に置いている銀河系の選手は彼だけではない」とし、こう続けている。

「目まぐるしい成長を続けるタケフサ・クボにも細心の注意を払っている。レアル・ソシエダに到着して以来、彼は大きな約束とは見なされなくなったが、すでにリーガ全体で最高の選手の一人となっている。先週末、彼はマドリー戦でエキシビションを行ない、ボールに触れるたびに止められない活躍を見せ、より野心的なチームへ飛躍する準備ができていることを示した」

 記事は「ブラヒム・ディアスが退団を考えており、アルダ・ギュレルも1月にレンタル移籍する可能性があることから、マドリーへの復帰の可能性はこれまで以上に高まっている」と報道。こう見解を示している。

「クボは約700万ユーロでアノエタへ去ったため、もはやマドリーの保有選手ではないことを覚えておかなければならない。しかし、ペレス会長はそれを取り戻すオプションを残しており、支払う必要があるのは(契約解除金の半分に当たる)3000万ユーロ(約47億円)だけだ。タケの進化を目の当たりにしたいま、とんでもない破格だ」

 本人の意思とは別に、活躍の度に周囲は騒がしくなりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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