躍動する後輩をスーパーレジェンドが激賞した。

　レアル・ソシエダの久保建英は、９月17日に開催されたラ・リーガ第５節のレアル・マドリー戦で圧巻のパフォーマンスを披露。チームは１－２で敗れたものの、正確なラストパスでアンデル・バレネチェアの先制ゴールをお膳立すれば、惜しくもオフサイドで取り消されたものの、ペナルティエリアの外からミドルシュートを叩き込むなど、首位に立つ古巣を相手に何度のチャンスを作り出した。

　開幕から手が付けられないほど絶好調の日本代表MF絶賛したのが、ソシエダを２度のリーガ制覇に導いた伝説的レジェンドであるロベルト・ロペス・ウファルテ氏だ。スペイン紙『Mundo Deportivo』によれば、「私と彼を比較したがる人はたくさんいる。でも今の彼のほうが確実に優れている」と語っている。

【動画】オフサイド判定は妥当？ 幻となった久保のスーパーミドル弾

「彼は１対１で素晴らしいし、左足のシュートも上手い。あの時代に私が持っていたと言われているものを持っている」

"小悪魔"と恐れられた65歳は、「彼は現時点で最も調子が良い選手だが、試合に勝つのはクボだけではだめだ。全員が参加しなければならない」と主張している。

「（ミケル）メリーノは戻ってきて落ち着いているし、（マルティン・）スビメンディはいつも元気だ。ゴールを決めて中盤をコントロールし、良いボールを前の選手に届ける必要がある」

　ソシエダで100ゴール以上を挙げた元スペイン代表アタッカーも、22歳の若武者にぞっこんのようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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