リバプールのステファン・バイチェティッチが、クラブでの戦列復帰に近づいている。９月15日、地元紙『Liverpool Echo』が伝えた。

　昨季、17歳でトップチーム初出場を飾ると、主にアンカーでプレー。不調のファビーニョやジョーダン・ヘンダーソンから先発の座を奪うゲームもあり、プレミアリーグでは11試合に出場して１ゴールを記録した。鮮烈なデビューシーズンとなったが、今年３月に内転筋の負傷と報道されて離脱していた。
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　怪我から復帰した若き逸材は、９月のインターナショナルブレイクで、U-21スペイン代表に招集されており、９日のU-21マルタ戦に途中出場してピッチに戻っている。

　同メディアによれば、16日に行なわれるプレミアリーグ第５節・ウォルバーハンプトン戦でメンバー入りする見込みだ。同じくアンカーを主戦場とする遠藤航と、先発を争うことになるだろうと記事は伝えている。

「昨季の低迷とは対照的に、18歳の肩に期待が重くのしかかるわけではない。健全な立場でポジションを競うことになる」

　18歳の若き俊英と日本代表キャプテンの争いに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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