リバプールの日本代表MF遠藤航を英メディアが絶賛している。

　現地時間９月９日、日本はヴォルフスブルクで行なわれた国際親善試合でドイツ代表と対戦。４－１で快勝を飾った。この試合にボランチで先発出場した遠藤航は、好パフォーマンスを披露。フル出場で勝利に貢献している。

　抜群の存在感を発揮した遠藤をリバプールの地元メディア『Liverpool World』は、「エンドウがドイツ戦で圧倒的なパフォーマンスを見せた」と称賛。「インターナショナルブレイクの後に、リバプールの先発メンバーに名乗りを上げている」と伝えた。
【PHOTO】日本代表のドイツ戦出場17選手＆監督の採点・寸評。８人が７点台の高評価！MOMは１G１Aの伊東純也ではなく…

　また、遠藤のスタッツに注目。「エンドウはドイツ戦で最も多くタックルを成功させ、デュエル勝利数もトップ。さらに被ファウル数も最多で、２度のインターセプトと６度のリカバリーを記録した」と紹介した。

　さらに続けて、「これらのスタッツはイルカイ・ギュンドアンやエムレ・ジャン、フロリアン・ヴィルツらドイツの中盤を上回るものだ」と評した。

　今夏にシュツットガルトからリバプールに移籍した遠藤。デビュー２戦目のニューカッスル戦（２－１）では、いきなりスタメンに抜擢されたが、翌週のアストン・ビラ戦（３－０）では87分から途中出場し、数分間のプレーにとどまった。

　しかし同メディアは「もし遠藤がリバプールでドイツ戦のような調子を再現できれば、今後のチームの重要なスターターになる可能性がある」と期待を寄せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「プレミア、特にリバプールは合わない」遠藤航の成功は困難と札幌OBジェイが見解！「カマダが何ができたかを見たかった」

ドイツ戦でリバプール遠藤航との差を痛感。25歳の初陣に挑む田中碧がトルコ戦で示すべきもの

「クレイジーだ！」「太っ腹～」三笘薫へブライトンが"超高級ポルシェ"贈呈に大反響！ただ英メディアは"使用期限１か月"とネタばらし