［国際親善試合］日本 ４－１ ドイツ／９月９日／フォルクスワーゲン・アレーナ

　日本は敵地でドイツ相手に４－１で快勝。カタール・ワールドカップ（W杯）での劇的勝利に続き、欧州屈指の難敵を退けた。

　ボランチで75分までプレーした守田英正は試合後、「前半でリードしてハーフタイムを迎えられた。途中交代した選手が活躍して、点差を広げて勝ち切れたので、すごく良い試合だったと思います」と振り返った。

　４バックでスタートし、後半のスタートから３バックに変更。守備時は５バック気味となったなか、守田は「うーん、やっててやられる雰囲気はあんまりしなかったんですけど…」と切り出し、率直な思いをこう伝えた。
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「ラインは低くなりますし、ボールを奪えるところがはっきりしない状態が続いていたので。大差で勝ちましたけど、相手のクオリティの低さもあって。僕たちが意図して、この形を作れたわけではないかなと正直思います。

　自分たちが相手にとって嫌な形や、やり方をその都度、変えていけるようなレベルになればいいですし。それをハーフタイムとかだけじゃなくて、試合中に自分たちが感じ合ったり、試合中にこうかなとかできるようになるのが課題なのかなと思います」

　W杯での対戦時と比べ、スコアでも内容でも上回ったとはいえ、冷静沈着な28歳は、より高いレベルを見据えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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