「エンドウは計り知れないプレッシャーに…」リバプールで唯一アンカーが主戦場の遠藤航に専門メディアが見解「立場はより苦しくなる」

2023年09月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「飛躍するにはさらなるサプライズが必要」

マカリステル、ソボスライに続いてリバプールへ加入した遠藤航。(C)Getty Images

 9月7日、リバプールへ加入した遠藤航について、クラブ専門メディア『This is ANFIELD』が意見を述べた。

 複数のMFが退団したリバプールがアレクシス・マカリステル、ドミニク・ソボスライに続き、3人目の補強として獲得したのが、経験豊富な日本代表MFだった。加入後、すでにプレミアリーグ3試合に出場している。
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 ファビーニョがチームを離れ、アンカーを主戦場としているのは遠藤だけだ。同メディアは「チーム内でただ一人、(アンカーの)"スペシャリスト"として、エンドウが計り知れないプレッシャーにさらされていることに疑いの余地はない」と伝えている。

 さらに、昨季まで所属していたシュツットガルトではここ数年、ブンデスリーガで残留争いをしていることもあり、「今季、飛躍するにはさらなるサプライズが必要だ」としている。

 またプレミアリーグ第4節のアストン・ビラ戦では、主にトップ下やインサイドハーフを務めているマカリステルをアンカーに起用して3-0と相手を圧倒。この結果によって「ワタルの立場はより苦しくなる」との見解を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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