シント＝トロイデンは現地時間９月３日、ベルギーリーグ第６節でシャルルロワと対戦して１－１で引き分けた。この試合に先発したGK鈴木彩艶が、クラブ公式YouTubeでコメントしている。

　今夏、浦和レッズから加入した彩艶は、５節のサークル・ブルージュ戦でデビュー。続く今節もゴールマウスを守ると、27分には素早い飛び出しでピンチを防ぐ。さらにビルドアップにも積極的に絡むなど、持ち味を発揮した。ゲームは80分に１点を失ったSTVVが、後半アディショナルタイムの同点弾で追いついた。
【動画】２戦目を終えた鈴木彩艶のインタビュー

　試合後、21歳の守護神は「（０－２で敗れた）前節の反省を生かして、ビルドアップなどチームのやりたいことにトライした」と、意識的にボール回しに加わったと明かした。

　続けて、「ビルドアップは前節よりも良くなっている。精度や味方とのコンビネーションはより高めていかないといけない」と、自らのパフォーマンスを振り返った。

　また、80分に喫した１失点には「とにかくゼロで進めることを意識していたので、後半の失点は防ぎたかった」と反省を口にしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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