なでしこJがW杯後最初の強化試合へ! アルゼンチン戦に向けて池田太監督は「躍動感や推進力、諦めないプレーを見せていきたい」

2023年09月04日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

「チームとしてやれることの幅を増やしていきたい」

アルゼンチン戦のメンバー発表会見に出席した池田監督。写真:鈴木颯太朗

 日本サッカー協会(JFA)は9月4日、国際親善試合のアルゼンチン戦に挑むなでしこジャパンのメンバーを発表。会見で池田太監督が、意気込みを述べた。

 日本は23日に、北九州スタジアムにてテストマッチに臨む。ベスト8で敗退したワールドカップ後、初となる親善試合の相手はアルゼンチン。FIFAランキングは31位(日本は8位)で、過去の対戦成績はなでしこジャパンの4勝1分となっている。

 池田監督は、「サポートが本当に力になりました。ありがとうございました」と先のW杯での応援に感謝。そのうえで、10月に行なわれるパリ五輪アジア2次予選へ向けて、さらなるチーム強化を誓った。
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「今は、チームがこれからどう進んでいくかを考えています。(W杯で)やれたこと、日本の俊敏性、狙いを遂行できる力はストロングになったと思います。戦い方はもちろん、ワールドカップでの戦い、システムを含めて、そこからさらにチームとしてやれることの幅を増やしていきたい」

 アルゼンチン戦へは、「ワールドカップ後に強化試合ができるのは嬉しいこと。躍動感や推進力、諦めないプレーなど、見ている方に元気を届けられるようなはつらつとしたプレーをベースとして見せていきたい」と意気込んだ。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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