現地時間９月３日に開催されたプレミアリーグ第４節で、今夏に日本代表の遠藤航が加入したリバプールは本拠地アンフィールドでアストン・ビラと対戦した。
【動画】ニューカッスル戦でピンチを防いだ遠藤航の"渾身タックル"
　前節のニューカッスル戦（２－１）で、移籍後初スタメンを飾った遠藤はベンチスタートとなった。

　開始３分、ペナルティエリア手前の左でCKが流れたボールに反応したソボスライが、左足でダイレクトボレーを叩き込んで、幸先よく先制点を挙げる。

　さらに22分、アレクサンダー＝アーノルドの絶妙な浮き球パスに抜け出したサラーの折り返しをヌニェスがシュート。これはポストを叩いたが、跳ね返りがキャッシュに当たってゴールに吸い込まれ、追加点を奪った。

　39分には、サラーとの連係からヌニェスが右足で狙ったが、クロスバーに弾かれて得点とはならなかった。このまま前半を２点リードで終える。
 

　後半に入り48分、リバプールは右サイドを崩されると、クロスからキャッシュにヘディングシュートを浴びたが、GKアリソンが好セーブで防いだ。

　ピンチを凌ぐと55分、右からのCKをヌニェスが頭で繋いで、最後はサラーが押し込み、３点目を決めた。

　87分にマカリステルに代わって遠藤を投入したリバプールは、安定した守備でアストン・ビラにゴールを許さず、試合はこのまま３－０で終了した。

　勝利したリバプールは３連勝を飾り、プレミア開幕から４戦負けなしとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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