【リオ五輪】気になる本大会の出場国… 男女の各大陸予選の現況は?

2016年01月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

【男子】残りは2枠。イラクvsカタールとコロンビアvsアメリカ。

6大会連続の五輪出場を決めた日本。本大会では、いかなる敵が待ち受けるのだろうか……。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

 リオデジャネイロ五輪のアジア最終予選は、すでに準決勝を勝ち上がった日本と韓国が出場権を勝ち取り、1月29日の3位決定戦・イラク対カタールで男子サッカー・アジア代表の最後の一枠が決まる。果たして、日本、韓国とともにリオの地を踏むのはどちらになるのか興味深い一戦だが、各大陸の出場国もすでにほとんどが決定している。
 
 まず、南米は開催国ブラジルのほかに与えられた出場枠は1.5で、2015年のU-20南米選手権で優勝したアルゼンチンの出場が決定している。準優勝のコロンビアは、北中米カリブ海3位のアメリカとの大陸間プレーオフに回り、これに勝ったほうが晴れてリオ五輪出場の切符を手にする。プレーオフは、3月25日・29日にホーム&アウェー方式で行なわれる。
 
 アフリカ(3枠)は、U-23アフリカネーションズカップで上位3チームに入った、アルジェリア、ナイジェリア、南アフリカが出場を決めている。
 
 北中米カリブ海(2.5枠)は、前回優勝国のメキシコとホンジュラスが予選突破を決め、前述のとおり3位のアメリカがコロンビアとのプレーオフに回る。
 
 オセアニア(1枠)は、パシフィックゲームズを制したフィジーが出場権を獲得。決勝では、バヌアツを0-0からのPK戦(4-3)の末に下した。なお、ニュージーランドは準決勝で違反行為があり、失格となっている。
 
 そして、U-21欧州選手権の上位4か国に出場権が与えられるヨーロッパは、優勝したスウェーデン、準優勝のポルトガルのほか、ベスト4に勝ち残ったデンマークとドイツがリオ行きの権利を勝ち取った。
 
 なお、リオ五輪本大会の男子サッカーの日程は以下のとおり。
 
■グループステージ
第1戦:8月4日(木)
第2戦:8月7日(日)
第3戦:8月10日(水)
■ノックアウトステージ
準々決勝:8月13日(土)
準決勝:8月17日(水)
3位決定戦・決勝:8月20日(土)
 

次ページ【女子】アジア最終予選は2月29日~3月9日。

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