現地時間８月26日に開催されたプレミアリーグ第３節で、日本代表の冨安健洋が所属するアーセナルはホームでフルアムと対戦した。
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　前節のクリスタル・パレス戦（１－０）で２枚のイエローカードを受け、退場処分となった冨安は、出場停止のためメンバー外となった。

　試合は開始早々にいきなり動く。１分、アーセナルはサカのバックパスを奪われると、ボールを拾ったペレイラにゴールを許し、先制点を献上した。

　出鼻をくじかれたホームチームは11分、トロサールの左からのクロスをサカが折り返し、最後はハバーツが飛び込んだが、枠を捉えられない。

　さらに41分には、左サイドを抜け出したハバーツの折り返しにウーデゴーがダイレクトで合わせてネットを揺らすも、ハバーツがオフサイドの判定でノーゴールとなった。このまま前半を１点ビハインドで終える。
 

　迎えた後半、ボールを握って押し気味に試合を進めるアーセナルは61分、ペナルティエリア内に侵入してきたウーデゴーが巧みなフェイントで相手をかわし、得意の左足で狙うも、枠の上に外れた。

　70分には、途中出場のヴィエイラがペナルティエリア内でテテに倒されてPKを獲得。これをサカが落ち着いて沈めて、失点に絡んだミスを取り返す同点弾を奪った。

　さらにその２分後、敵陣でボールを奪うと、ヴィエイラの鋭いクロスにヌケティアが合わせて逆転ゴールを決めた。

　しかし87分、CKからバッシーにネットを揺らされて同点ゴールを許した。試合はそのまま２－２で終了。アーセナルはリーグ開幕３連勝とはならなかった。

　次節は９月３日にホームでマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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