現地時間８月27日にホームで行なうリバプール戦を前に、ニューカッスルのエディ・ハウ監督が敵将ユルゲン・クロップについて語った。英紙『Mirror』が伝えている。

　45歳のイングランド人指揮官は、11歳年上で闘将として知られるドイツ人指揮官と、過去数シーズンに渡って激しい戦いを繰り広げてきた。一方で少し視点を変えれば、同じ戦場で生き、いわば同志とも捉えられるが、友情関係は一切存在しないと断言する。

「私はどの監督とも関係性を持たない。競争相手だからね。ライバルと個人的な関係を持つのはとても難しい。選手としてもそうだった。試合前に（相手）選手と話したりはしなかった。私は一線を引く。いつもそうしてきた。

　ユルゲンのことはとても尊敬しているよ。素晴らしい仕事をしていると思う。信じられないようなフットボールマネージャーだ。だけど、私にとって友情関係は存在しないから、一線を引いている」
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　大の負けず嫌いのハウ監督はさらに、「３人兄弟と１人姉妹の家で育つと、自然と何でも争うようになると思う。気を引くために争うんだろうね」とも言う。

「何でも取り合うんだ。それから、兄弟と勝利を懸けたゲームをしたりするようになる。フレンドリーなんてものはない。今でも、子どもたち相手に勝とうとしているからね。そういった考えが自分の中にあるんだ」

　ハウ体制３年目のニューカッスルは、アストン・ビラとの開幕節で５－１の大勝を収めるも、翌節は王者マンチェスター・シティに０－１で敗れた。電撃加入した遠藤航の先発も予想されるリバプールから今季２勝目を掴み、再び勢いを作れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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