現地時間８月21日に開催されたプレミアリーグ第２節で、冨安健洋が所属するアーセナルは、クリスタル・パレスと敵地で対戦。54分に主将のマーティン・ウーデゴーがPKで奪った１点を守り切り、１－０で勝利を収めた。

　冨安健洋は左SBで今シーズン初先発。率なくプレーをこなしていたが、60分にスローイン時の遅延行為でイエローカードを受けると、その７分後にもジョーダン・アユーの突破を後方から止めた形となり、再び警告。レッドカードで退場となってしまった。

　ただ、２枚目のシーンに関してはさほど悪質なファウルには見えず、冨安もミケル・アルテタ監督も判定に不満を露わにしていた。

　現地メディアは、この日の日本代表DFのパフォーマンスをどう評価したのか。『football london』は採点記事でまずまずの６点を与え、肩を持つような記述をしている。
【動画】イエローカードは妥当？冨安の痛恨退場シーン

「（開幕節で負傷した）ユリアン・ティンバーの代役に選ばれてから、まずまずの働きを見せていた。オランダ人選手ほどボールの扱いは上手くないが、しっかりとした働き。ソフトな２枚目のイエローで厳しい退場処分を受けた」

　一方、『90min』は単独ワーストの４点を付与。しかし、退場を招いたファウルへの見立ては『football london』と同じだ。

「時間浪費と非常にソフトなシャツの引っ張り行為で、立て続けに警告を受け、やりきれない思いをするかもしれない。それまでは堅実に守っていた」

　また、『Pain In The Arsenal』も単独ワーストの４点。「２枚目のイエローは厳しかったが、スローインでもたついた最初のイエローは愚かだった」と伝えた。

　チームはリーグ開幕２連勝を果たすも、主力返り咲きを狙う冨安にとっては、不運もありかなり悔しい試合となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「良い仕事をした」「かなり堅実」開幕戦途中出場の冨安健洋は上々の評価！ライバル負傷で残留は確実か「インテルのプランが難しく」

「ひどいマネジメント」冨安健洋の左SB起用をアーセナルサポが疑問視！「ティアニーはアルテタに何かしたのか？」

「すべてが変った」「ひどい昨季から...」２G１Aと大爆発！南野拓実の"変貌"に仏大手紙も驚嘆！「自信を取り戻した！」