「エンドウなら絶対にやらないよ」PK献上で悪夢のチェルシーデビュー。カイセドに因縁深き現地リバプールファンが反応「遠藤航の初戦は3-1で勝ったが...」

2023年08月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「チェルシーに1億ポンドを騙した」

カイセドのチェルシー初戦は苦い経験となってしまった。(C)Getty Images

 チェルシーは8月20日、プレミアリーグ第2節でウェストハムに1-3で敗れた。この試合で途中出場したモイセス・カイセドは、悔しいデビュー戦となっている。

 1点ビハインドで迎えた61分、カイセドはベン・チルウェルに代わって投入され、移籍後初出場を飾る。しかし後半アディショナルタイム、そのカイセドがペナルティエリア内で相手選手を倒してしまい、PKを献上。決定的な3点目を許した。
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 地元紙『Liverpool Echo』はカイセドのデビュー戦について、リバプールファンの反応をまとめている。今夏、複数クラブによる争奪戦となったカイセドは、リバプールへの移籍が決定的だったが、直前で拒否。移籍金1億1500ポンド(約216億円)で、自身が希望したチェルシーに加入した経緯があった。

 エクアドル代表MFを逃したリバプールはその後、シュツットガルトから遠藤航を移籍金1600万ポンド(約30億円)で獲得。今節はボーンマスに3-1で勝利し、遠藤は62分から途中出場してデビューを果たした。

 同紙はカイセドのデビュー戦について、SNS上でリバプールファンが「エンドウなら絶対にやらせないよ」、「遠藤航のデビュー戦は3-1で勝利したが、カイセドのデビュー戦はPKを与えて3-1で負けた」、「チェルシーに1億ポンドを騙した」などと投稿し、遠藤との比較も目立っていると伝えた。

 また、リバプールOBのジェイミー・キャラガー氏は英衛星放送『Sky Sports』で「カイセドは加入以来、悪夢を見ている。あのプレーはお粗末なチャレンジだった」とコメントしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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