８月20日、女子ワールドカップの決勝が行なわれ、スペインがイングランドを１－０で撃破。初優勝を飾った。

　29分にカルモナなゴールで先制したスペインは、68分にPKのチャンスが訪れるも、エルモソがこれを失敗。終盤は猛攻を受けたものの、何とか凌ぎ切った。

　グループステージでは日本に０－４の惨敗を喫したものの、そこから見事に復活し、2010年の男子に続いて戴冠を果たした偉業に、母国は歓喜に包まれている。

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　スペイン紙『MARCA』は「すごい！信じられない。言い表す言葉はない。特別な瞬間だ。彼女たちは優勝に値する。感動の涙。世界チャンピオンがフィールドで祝う」と伝えた。

『AS』紙も「スペインサッカー界の驚異的な成功だ。世界チャンピオン。彼女らはやってのけた。それはもう夢ではない」と報じている。

　女子サッカー界に５か国目の世界王者が誕生した瞬間だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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