「マヌを破壊した」久保建英、“お得意様”の22歳DFを翻弄した絶品アシストにスペイン大手紙も驚嘆!「悪夢のようだった」

2023年08月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

アトレティコ・マドリーやオサスナ時代も翻弄

見事なクロスで先制ゴールをお膳立てした久保。(C)Getty Images

 見事なお膳立てに賛辞が寄せられている。

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間8月19日に開催されたラ・リーガの第2節で、セルタとホームで対戦。1-1のドローに終わった。

 開幕節のジローナ戦(1-1)で今季初ゴ―ルを決めた久保は、4-3-3の右ウイングでスタメン出場。このゲームでもゴールに関与する。

 22分、右サイドでサイドチェンジのボールを収めると、対峙したマヌ・サンチェスをあっさりかわして右足でピンポイントクロス。ファーサイドでフリーになっていたアンデル・バレネチェアのヘッド弾をアシストしてみせた。

【動画】「凄まじい」と現地メディアも絶賛!久保が"お得意様"を翻弄→右足のピンポイントクロスで今季初アシスト
 スペイン紙『Mundo Deportivo』はこのシーンについて、「クボは前半にマヌを破壊し、アシストをした。それは(相手にとって)悪夢のようだった」と称えている。

 22歳のスペイン人DFマヌ・サンチェスは、アトレティコ・マドリーやオサスナに所属していた時の試合でも翻弄した経験がある、日本代表MFにとっていわばお得意様だ。今回もきっちり、手玉に取ってみせた。

 ただ、同紙は「後半は完全に消えてしまった」と指摘しており、課題も残した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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