「キャプテン翼との比較は避けられない」「漫画のよう」“ノールック”アシストの久保建英はもはやアニメの世界!西メディアが感服「ボールを受けるたびに何かが起こる」

2023年08月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼についてもっと話そう」

今季初アシストをマークした久保。(C)Getty Images

 もはや"漫画の世界"だと絶賛されている。

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは8月19日に開催されたラ・リーガの第2節で、セルタと対戦。開幕節のジローナ戦に続いて、ホームで1-1のドローに終わった。

 前節に今季初ゴ―ルを決めた久保は22分、右サイドでボールを受けると、対峙した相手DFマヌ・サンチェスをかわして右足でピンポイントクロス。ファーサイドにいたアンデル・バレネチェアのヘッド弾を見事にアシストしている。

 スペインメディア『relevo』は、「(アディショナルタイムが異常に長くなっている)有効時間についてではなく、彼についてもっと話そう」と見出しを打った記事を掲載。日本代表MFをこう称えている。

「日本人は、あなたがテレビをつけたり、スタジアムに行くためにチケットを払ったりするのに値する選手の一人だ。彼がボールを受けるたびに、何かが起こる」

【動画】「凄まじい」と現地メディアも絶賛!久保がドリブル突破→右足のピンポイントクロスで今季初アシスト
 同メディアは、アシストシーンについて、"ノールック"だった点に注目している。

「フェイントで、彼はエンドラインに向かって進み、フラットで強力かつ正確なボールを送った。そのため、バレネチェアは押し込むだけで済んだ。14番には頭を上げる時間がなかった。しかし、彼はパートナーのポジションを確かに知っていた」

 記事は、ノールックでアシストした22歳のレフティについて、「キャプテン翼との比較は避けられない。彼のスタイルは漫画を彷彿とさせる」と綴り、こう続けている。

「ボールを受けて、怯むことなく一定のコースでゴールに向かう。常にドリブル、フェイントのことを考えている。徹底したアクションと仲間たちから全幅の信頼。彼は疲れを知らないようだ」

 もっと話題にすべき――。現地メディアがそう取り上げるほど、注目を浴びる存在になっているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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