遠藤航がデビューを飾ったリバプール、今季リーグ戦初白星!3-1でボーンマスに逆転勝利

2023年08月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

遠藤は63分から途中出場

勝ち越しゴールを決めたサラー。(C)Getty Images

 現地時間8月19日に開催されたプレミアリーグ第2節で、リバプールはボーンマスとホームで対戦した。
【動画】遠藤航がリバプールデビュー!加入からわずか1日でピッチに立つ
 18日にシュツットガルトからリバプールへの加入が正式発表された遠藤航は、さっそくベンチ入りを果たした。

 リバプールはキックオフからわずか51秒、ディフェンスラインの背後に抜け出したアンソニーにネットを揺らされるも、オフサイドの判定に助けられた。

 しかしその2分後、自陣中央でファン・ダイクのパスを受けたアレクサンダー=アーノルドがボールを奪われると、最後はセメンヨに強烈なシュートを突き刺されて先制を許す。

 それでも28分、ジョッタの右からの折り返しに反応したディアスがトラップでボールを浮かせて、アクロバティックなボレーを叩き込んで、試合を振り出しに戻した。

 さらに36分には、ペナルティエリア内でソボスライが倒されてPKを獲得。これをサラーが1度はGKネトにセーブされたが、こぼれ球をきっちり決めて逆転に成功した。このまま前半を2-1で終える。
 
 迎えた後半、リバプールは、50分にマカリステルが前線にロングパスを供給。これは飛び出してきたGKネトにクリアされ、こぼれたボールを拾ったジョッタが無人のゴールに浮き球で狙ったが、枠を捉えられなかった。

 押し込む時間帯が続くなか、58分にアクシデントが発生。ボールを奪いに行ったマカリステルのタックルが相手の足に直撃。このプレーで一発退場となり、数的不利の状況を強いられる。

 しかし62分、ソボスライのミドルシュートのこぼれ球をジョッタが押し込んで追加点を奪取。そしてその直後には、ガクポに代わって遠藤が途中出場。新天地デビューを飾った。

 試合はそのまま終了し、リバプールが3-1で勝利。リーグ開幕戦ではチェルシーと1-1のドローに終わったが、2戦目で今季リーグ戦初白星を挙げた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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