かつて浦和で選手とコーチの間柄だった。気心の知れた指揮官に感じる部分があったようだ。
【動画】闘莉王、なでしこ指揮官の"髪型"に「なんか良くないな」とジョーク
　元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、自身のYouTubeチャンネルで、なでしこジャパンの女子ワールドカップ準々決勝のスウェーデン戦を振り返った。

　１－２で敗れた試合に悔しさを滲ませつつ、闘莉王氏は池田太監督の表情に言及。「顔がひきつりすぎ」とコメントし、こう続ける。

「あんなきれいなサッカーをしてくれているんだから、もうちょっと微笑んでいる顔が見たかったな」

　もちろん、試合中の"勝負の顔"であることは承知しているが、「なんか心配っていうか、苦しそうな顔をしていた。ちょっと明るい顔をしてほしかったな」と思っていたという。

　さらに、そのヘアスタイルにも着目。「なんか良くないな。あれちょっと気合いが足りないね」と感想を述べる。
 

　現役時代は浦和で活躍した池田監督は、引退後は浦和で指導者のキャリアをスタート。2002年から08年まではトップチームのコーチを務め、04年から09年まで浦和に在籍していた闘莉王氏も指導を受けている。

「俺らには、ウォーミングアップの時にめちゃくちゃ気持ち入れろ、入れろみたいなことを言っていたのに。あの髪型じゃ、気持ち入らないわ。なんか太さんらしくないな（笑）」

　闘莉王氏は「冗談はさておき」として、「本当に誇りに思う。なでしこジャパン、ありがとう。本当に心を込めて、ありがとう」と感謝を伝える。

　池田監督率いるチームの戦いぶりを存分に楽しんだ様子で、「女子のサッカーをもう少し僕も勉強して、さらに楽しみたい」と語る。そして「なでしこジャパン、オリンピック楽しみです！」と期待を寄せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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