なでしこ清水梨紗、涙の心情吐露「1試合でも長くやりたかった。本当に好きになったチーム」。ベスト8で敗退。“ゴールを守り、決めること”で及ばず

2023年08月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「今日に関しては、スウェーデンが勝っていた」

大会を通じて、右サイドで躍動した清水。(C)Getty Images

「このチームが、すごく大好きで。1試合でも長く、やりたかったですけど。本当に、好きになったチーム」

 目に涙を浮かべて、清水梨紗は訴える。だからこそ、勝ちたかった。

 なでしこジャパンは8月11日、女子ワールドカップの準々決勝でスウェーデンと対戦。1-2で敗れ、4強進出は果たせなかった。

 清水は「今、持ってる日本のものは出せたと思う試合」という。それでも、勝利には届かなかった。
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「今、正直、何が足りなかったかっていうのは、分からない」

 敗因には、様々なことが挙げられるかもしれない。試合直後でそれを整理するのは難しいはずだが、背番号2は「サッカーにはいろんな要素がありますけど」として、こう続ける。

「一番はゴールを守って、一番はゴールを決めること。今日に関しては、スウェーデンが勝っていた」

 受け入れがたい結末に、清水は無念さを滲ませた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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