「相手が恐怖を抱いているのは好き」スウェーデン陣営が対なでしこJの“明確な武器”に自信!主力DFは「信じられないほどの強みね」

2023年08月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

平均身長の差は7センチ

日本は南(左)や熊谷(右)らを中心にスウェーデンの高さを封じたい。(C)Getty Images

 なでしこジャパンは8月11日、女子ワールドカップの準々決勝で難敵スウェーデンと対戦する。

 ラウンド16で優勝候補筆頭のアメリカを撃破して勝ち上がってきたFIFAランク3位のスウェーデンは、セットプレーがポイントと見ているようだ。

 同国の『Expressen』紙は、スウェーデンの今大会出場選手の平均身長は171.6センチなのに対し、日本は164.7センチだと紹介。「セットプレーでは、7センチ高いのは(相手にとって)危険。スウェーデンは日本に対して明確な攻撃の武器を持っている」とし、アシスタントコーチのマグヌス・ウィクマンのコメントを伝えている。

「彼女らが(セットプレーを)恐怖を抱いているのは好きだね。アメリカは対策に何時間も費やしていたし、イタリアは理論と実践に何時間もかけて守ってきた。それが彼らにとって恐怖であるとわかる。アメリカはメンバーを一新し、新たな選手を入れてきた。彼らがそのような恐怖を抱いているのは好ましい」

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 同コーチは、「我々はセットプレーに依存してゲームをするわけではない。しかし、オープンプレーで得点チャンスをものにできなかった場合、セットプレーが重要になるだろう」と続けている。

「対戦相手はより練習し、時間をかけて対策してくるので、そうなると難しいのはわかっている。だが、もちろん我々はそれを活用するつもりだ」

 また、主力DFのジョナ・アンデションも、"高さ"について、「特にセットプレーでは、私たちにとって信じられないほどの強みね。高さを味方につけているので、特にセットプレーの場面で活用できれば」と語っている。

 明日の大一番では、セットプレーが鍵を握りそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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