現地時間８月８日に、ニュージーランド＆オーストラリアで開催されている女子ワールドカップのラウンド16で、モロッコ女子代表はフランス女子代表と対戦した。
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　モロッコは15分に先制を許すと、その後も立て続けに２失点。後半に入って、さらに１点を追加されて、終わってみれば０－４の大敗となった。
 

　モロッコは今大会がW杯初出場でありながら、韓国女子代表やコロンビア女子代表を破るなど快進撃を続け、グループステージを突破した。しかし、昨年開催されたカタール・ワールドカップで男子代表がフランスに０－２で敗れ、準決勝で敗退したのと同じように、女子代表もフランスを前に姿を消す形となった。

　試合後、SNS上には母国のファンから「ここまでよくやった」「彼女たちを誇りに思う」「歴史は始まったばかり」「素晴らしい戦いだった」など選手たちを労う声が寄せられた。一方で、「またフランスに負けた」「同じような光景を再び目にした」「なぜいつもフランスなんだ」「またしても打ち砕かれた」などの悲痛の声も上がっている。

　モロッコに勝利したフランスは、12日の準々決勝で開催国のオーストラリア女子代表と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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