なでしこ長谷川唯、次戦相手スウェーデンをどう見る? 「オリンピックの時もやられたのが...」

2023年08月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

最も警戒すべきは「高さ」

なでしこJは準々決勝でスウェーデンと対戦。(C)Getty Images

 女子ワールドカップでベスト8に進出した、なでしこジャパン。4強入りをかけて、準々決勝ではスウェーデンと相まみえる。

 攻守のキーマンである長谷川唯は、優勝候補にも挙げられる欧州の強豪国をどう見ているか。

「ここ最近は上位に来るチーム。安定しているというか、しっかり点も取れて、予選では少しターンオーバーっていう形もできていますし」

 スウェーデンは日本と同じく、グループステージを3連勝で首位突破。ラウンド16では絶対王者アメリカをPKの末に下している。
【PHOTO】長谷川唯のダブルピース、猶本光の決めカット、熊谷紗希のキラキラネイル...なでしこジャパンFIFA公式ポートレートギャラリー
 最も警戒すべきは「高さ」だ。日本はラウンド16でノルウェーと対戦し、3-1で勝利したが、クロスからのヘディングシュートを決められて今大会初失点。相手の高さに手を焼き、長谷川も「同じような形があると思う」とイメージする。

 2年前の東京五輪でも、日本は準々決勝でスウェーデンと対戦し、1-3で敗れている。この試合にも出場している長谷川は、「オリンピックの時もやられたのがクロスからが多かった」と振り返る。

 高さを活かしたサイド攻撃などにいかに対抗するか。長谷川は「要注意したい」と気を引き締めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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