「なんで人が倒れていくんだろう」三笘薫が“フェイント”に驚嘆したJ助っ人は?「本当にクオリティが高い」

2023年08月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「技術がすごく入っていると思う」

第103回天皇杯の公式アンバサダーを務めている三笘。(C)Getty Images

 第103回天皇杯の公式アンバサダーを務めている日本代表の三笘薫が、同大会で印象に残っているゴールを明かした。放送をしているNHKがVTRで紹介した。

 ブライトンで活躍するドリブラーがチョイスしたのが、名古屋グランパスの英雄であるドラガン・ストイコビッチが第79回大会の決勝(2-0)でサンフレッチェ広島を相手に決めた伝説のゴールだ。

 左サイドでボールを受けた名古屋の10番は、飛び出してきたGKとDFをシュートフェイントで次々にかわして、右足のシュート。見事にネットを揺らしてみせた。

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「子どもながらに、なんであんなに人が倒れていくんだろうと思った」という三笘は、そのフェイントの技術について、こう評している。

「(引っ掛かったのは)キックフェントにシュートのリアリティがあるということだと思う。後は、やっぱり顔を上げているとかよりタッチが細かいところ。技術がすごく入っていると思う。一番気持ちのいいゴールだと思いますね」

 元ユーゴスラビア代表の天才が決めた美弾をそう絶賛した26歳は、「本当にクオリティが高い。メンタルもそうですし。そういう選手が天皇杯はああいう形で優勝しているのを見ると、歴史のある大会だと思います」と続けている。

 いまやプレミアリーグで屈指のドリブラーとなった男は、"ピクシー"のドリブルにも影響を受けたのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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