「パリ五輪もあるので」本田圭佑の新たな夢はOAでのU-23代表入り? 夢を持たない人へ意見も「このワクワク感をなぜ放棄するのか」

2023年08月01日 藤井圭(サッカーダイジェストWeb編集部)

「お金を稼ぎながら夢を追ったっていい」

夢への持論を展開した本田。(C)SOCCER DIGEST

 本田圭佑は8月1日、自身が発起人となり10歳以下の小学生を対象にした全国大会「4v4 U10」の設立を発表。ZOZO PARK HONDA footballで会見が行なわれた。

 会見後、囲み取材に応じた本田は、夢を持つことへの持論や自身のこれからについて語った。
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 夢を持たない人を「まったく理解ができない」と一蹴した本田は、自らの意見を述べた。

「今の自分では到達できないことを目ざす、このワクワク感をなぜ放棄するのか。別にサッカーを諦めても、他の夢を持てばいい。なのに、それをやらない。お金を稼ぎながら追ったっていい。それすらやらないのは理解ができない」

 子どもたちには「チャレンジしてくれる人が増えるといいなと思う」と、この大会に目標を持って臨んでほしいと願った。

 また自身の夢について問われた本田は、ピッチに立ってゴールを決めることを挙げ、「敵はこの膝だけど、それに打ち勝ってどこかの1部リーグで点を取る」と宣言している。

 そして、「今、思いついたことなので本気にしないでほしいけど...」と前置きしつつ、「パリ五輪もあるのでね。東京五輪は選ばれなかったので。プレーして活躍すれば、可能性もある」と2024年に開催されるパリ五輪へ、オーバーエイジでの出場意欲を示した。

取材・文●藤井圭(サッカーダイジェストWeb編集部)

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