元日本代表MFの本田圭佑が８月１日、ZOZO PARK HONDA Footballで行なわれた会見で、『4v4 U10』の設立を発表した。

　同大会は自身が発起人となり、10歳以下の小学生を対象に、人数は４人vs４人、10分間１本で試合を行なうルールでの全国大会となっている。

　囲み取材に応じた本田は、怪我の状態と今後の動向についてコメントした。
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　本田は現状「８割がジム、２割が外のトレーニングで、ボール（を扱う練習）は１割くらい」と報告。練習は身体を作るところがメインとなっており、「ボールの感覚はまだ戻っていない」という。
 
　会見後には子どもたちと一緒に「4v4」のエキシビジョンマッチを行なった。10分間プレーしてみて「痛かったというシーンはなかった」と順調に回復しているようだ。
 
「１か月後くらいにはプレーできるように仕上げていきたい」と語る男の注目を集めるのは新天地だ。以前に自身のSNSで９月にピッチへ戻ることを宣言していた。
 
　今回、具体的なクラブ名は挙げなかったが、「ヨーロッパは考えていない」と欧州リーグへの復帰は否定した。「それ以外であれば興味があるし、良いところからオファーがあればと考えている。続けられる限りはやりたい」と現役続行への意欲を示している。

取材・文●藤井圭（サッカーダイジェストWeb編集部）

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