新たに噂となったラツィオも、早々に新天地候補から消えたと言われている。鎌田大地の次の舞台は、まだ決まっていない。

　一時は有力視されたミラン加入が立ち消えになったと言われるなか、鎌田は様々なクラブへの移籍の噂が後を絶たない。移籍市場がまだまだ続くとはいえ、各チームは新シーズンに向けて始動しているだけに、早く所属先を決めたいところだ。

　イタリアの複数クラブへの加入が噂になっては消滅と報じられていくなか、英紙『EXPRESS』は７月26日、マンチェスター・ユナイテッドのフリー補強の候補４名に鎌田の名を挙げている。

　この夏、チェルシーからメイソン・マウント、インテルからアンドレ・オナナを獲得したユナイテッド。だがEXPRESS紙は、クラブ売却の絡みでエリク・テン・ハーフも予算が分からない様子と指摘し、それならばフリーで狙える候補はどうかと、４選手をリストアップした。

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　そして最初に出てきた名前が鎌田だ。「26歳の日本代表は、過去にユナイテッド移籍の噂があった。オファーが出されれば、ゴール前での新しいクリエイティブな選択肢をテン・ハーフにもたらすかもしれない」と伝えている。

　そのほかにリストアップされたのは、アダマ・トラオレ、イスコ、アルナウ・テナスの３選手だ。

　久保建英が所属するレアル・ソシエダやアトレティコ・マドリーなど、スペインのクラブからの関心も取りざたされている鎌田。チャンピオンズリーグへの想いを口にしていた日本代表MFが向かうのはどこになるのか。朗報が待たれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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