「恥ずべき」騒動のルカクを伊記者が痛烈批判!「カネと引き換えにインテルの愛情を裏切った」

2023年07月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「憎しみがうまくいかないとウソを言い始める」と投稿

インテルへの完全移籍の道が絶たれ、新天地が注目されているルカク。(C)Getty Images

 報道が「ウソ」かは分からない。ロメル・ルカクはそう主張しているようだ。一方で、イタリアのジャーナリストはベルギー代表ストライカーを非難している。

 この夏、インテルへの完全移籍に近づいていたルカク。だが、保有権を持つチェルシーと合意した矢先、選手サイドが約2日にわたって連絡を絶ったと言われている。

 一部のイタリアメディアは、ルカクがチャンピオンズ・リーグ決勝の前からインテルの宿敵ユベントスやミランとコンタクトを取り、移籍の可能性を模索していたことが分かったと報道。これを知ったインテルは激怒し、ルカク獲得から撤退したと伝えられている。

『Gazzetta dello Sport』紙は、ルカクがユベントスからも望まれておらず、厳しい状況にあると報道。直近になってインテル側に関係修復を打診したものの、門前払いを食らったと報じた。同紙は、チームの中にもルカクに失望した者たちがおり、復帰を受け入れることはないだろうと伝えている。

【動画】「恐ろしいミス」と酷評!CL決勝でルカクが痛恨すぎる決定機逸
 これらの報道を指したものかは不明だが、ルカクは先日、SNSで「憎しみがうまくいかないとウソを言い始める」と投稿。これに対し、ルカ・カラマーイ記者は、『TUTTOmercatoWEB』で「なんという恥ずべき言葉か。彼は困惑するやり方で感情と仕事をごちゃごちゃにし続けている」と批判した。

「真実はシンプルだ。彼はいくらかの金額を増やすのと引き換えに、インテルの世界の愛情を裏切った。それだけだ。インテルのことは忘れよ。ユーベに行くかもしれない。アル・ヒラルに行くかもしれない。確かなのは、キャリアで最もセンセーショナルなオウンゴールをしたということだ」

同記者は、「我々は以前から、胸を叩いてユニホームへの永遠の愛を保証する選手たちをもう信じていない。デル・ピエロやトッティ、マルディーニ、サネッティのような選手たちは、歴史の一部となった。その歴史は今のサッカーとは無縁だ」と続けている。

「だが、ルカクは彼の約束を信じた首脳陣をだますという、それ以上のことをしたのだ。憎しみやらウソやらではなく、彼に言える言葉はひとつだけだろう。『申し訳ない』だ」

いずれ、関係者から事の顛末が明かされることはあるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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