会談を行なったとフランス紙が報道も
今夏の移籍が取り沙汰されるエムバペ。新天地はどこになるのか。(C)Getty Images
パリ・サンジェルマンとの契約延長を拒否したキリアン・エムバペの動向を、世界中が注視している。
日本ツアーのメンバー外となったエムバペについて、クラブは今夏での放出を検討しているという。移籍先はレアル・マドリーが本命とされ、アル・ヒラルも高額なオファーを提示。フランス紙『L'EQUIPE』によれば、バルセロナも電話で会談を行なったという。
【PHOTO】2023年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介!
しかし、昨季リーガを制したバルセロナはエムバペの獲得には動いていないようだ。スペイン紙『Mundo Deportivo』は「クラブは、キリアン・エムバペに関して交渉する意図があることを否定した」と報じている。
「バルセロナは現在、どんな選手の争奪戦にも参加する意思がない。巨額の年俸が支払われている存在であれば、なおさらだ」
今夏にバルセロナはオリオル・ロメウ、イルカイ・ギュンドアン、イニゴ・マルティネスを獲得した。すでに新シーズンに向けた陣容を固めつつあり、新たな選手の補強は行なわないことを伝えている。エムバペを迎え入れるには高額な移籍金が必要であり、多くの負債を抱えるバルセロナが獲得に動くのは、現実的ではないようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「クラブは受け入れる用意がある」"日本ツアー除外"のエムバペにサウジから史上最高額の465億円オファーと仏紙報道!怒りのパリSGはバルサとも交渉か
「次のメッシ」と呼ばれたかつての逸材を英メディアが特集!元神戸ボージャンと共に選出された日本人選手は?「わずか1試合で...」
J・フェリックスの"ラブコール"を受けたバルサ。獲得のために2選手を差し出す可能性を現地報道