「カマダの未来はまだイタリアにあるかもしれない」
新天地が決まらず、無所属の状態が続いてる鎌田。(C)Getty Images
濃厚視されていたミラン加入が破談を報じられ、スペインのレアル・ソシエダやアトレティコ・マドリーへの加入が取り沙汰されている鎌田大地について、新たに関心を持つクラブが現れたようだ。
これまでセリエA勢では、ミラン、インテル、ローマ、ナポリ、ユベントスというビッグクラブからの興味が伝えられてきたが、新たに浮上したのは名門ラツィオだ。
『Sport Mediaset』は7月23日、「ラツィオに鎌田の考え。ミランに誘惑されて見捨てられた日本人」と題した記事を掲載。イタリア紙『Corriere dello Sport』の報道を元に、こう伝えている。
「ミランに誘惑され、見捨てられたカマダの未来はまだイタリアにあるかもしれない。フランクフルトでの経験を経て退団した日本人MFは、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの後任を探しているラツィオの視界に入った」
【PHOTO】2023年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介!
これまでセリエA勢では、ミラン、インテル、ローマ、ナポリ、ユベントスというビッグクラブからの興味が伝えられてきたが、新たに浮上したのは名門ラツィオだ。
『Sport Mediaset』は7月23日、「ラツィオに鎌田の考え。ミランに誘惑されて見捨てられた日本人」と題した記事を掲載。イタリア紙『Corriere dello Sport』の報道を元に、こう伝えている。
「ミランに誘惑され、見捨てられたカマダの未来はまだイタリアにあるかもしれない。フランクフルトでの経験を経て退団した日本人MFは、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの後任を探しているラツィオの視界に入った」
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記事は「この選手にはアトレティコ・マドリーからのオファーも含め、いくつかのそれがあるため、簡単なオペレーションではない」と続けている。
「カマダは4月末から4月初めにかけてフリートランスファーでミランとの契約に非常に近づいていた。その後、(パオロ・)マルディーニと(フレデリック・)マッサーラの解任により交渉は保留となり、ピオーリ監督がロッソネーリ革命の新フォーメーションである4-3-3に彼が適さないと考えたため、戦術的な理由からも完全に放棄された」
同メディアは、「(マウリツィオ・)サッリ監督も同様のスキームを採用しているが、ラツィオ指揮官の考えではカマダは中盤、まさにミリンコビッチ=サビッチが空いたポジションでMFとしてプレーする可能性がある。パワーとスキルは低下するが、チームはより高いクオリティを利用できる」と綴り、こう締め括っている。
「しかし、特にアトレティコ・マドリーとの熾烈な競争のため、交渉は簡単ではない」
移籍金がかからないため、獲得に動くクラブは少なくないなか、26歳はどんな決断を下すのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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同メディアは、「(マウリツィオ・)サッリ監督も同様のスキームを採用しているが、ラツィオ指揮官の考えではカマダは中盤、まさにミリンコビッチ=サビッチが空いたポジションでMFとしてプレーする可能性がある。パワーとスキルは低下するが、チームはより高いクオリティを利用できる」と綴り、こう締め括っている。
「しかし、特にアトレティコ・マドリーとの熾烈な競争のため、交渉は簡単ではない」
移籍金がかからないため、獲得に動くクラブは少なくないなか、26歳はどんな決断を下すのだろうか。
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