「代役で真っ先に名前が挙がるのはカマダ」シルバの負傷で鎌田大地のソシエダ加入が加速か。現地紙は無所属の元マドリー戦士が“優位”とも

2023年07月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「質の高いMFだが、唯一の問題は...」

シルバの穴を埋めるなら、鎌田は適任だが...。(C)Getty Images

 シーズン開幕を前に、残念な一報がもたらされた。

 久保建英が所属するレアル・ソシエダ7月21日、元スペイン代表のMFダビド・シルバについて、次のように発表した。

「左膝の違和感のため、昨日のトレーニングセッションを回避。検査の結果、前十字靱帯の損傷と診断された。現時点では詳細は明かされておらず、来週再検査が行われる予定」

 シルバが離脱となれば、取り沙汰されている鎌田大地の加入が加速する可能性もある。実際、スペイン紙『SPORT』は、「レアル・ソシエダのダビド・シルバの代役候補」と題した記事をさっそく掲載。「真っ先に名前が挙がるのはカマダ」と報じている。

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「コストゼロで獲得できる質の高いMFだが、唯一の問題は彼がEU圏外の選手ということだ。これまでも選択肢の一つとして考えられていたが、開幕まであと1か月あり、後任探しはここで終わるわけではない」

 さらに、「最新の情報によると、イスコも後任として候補に挙がる人物の一人だ。マラガ出身の選手は、1月に才能を十分に発揮できなかったセビージャとの契約を解除した後、フリーで加入するかもしれない」と報道。「イマノル・アルグアシル監督が編み出したプレースタイルに適合するため、リストの中で最も優位である」と綴っている。

 元レアル・マドリーの31歳なのか日本代表の26歳なのか。無所属2人の動向に注目が集まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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