日本プロサッカー選手会が初の合同自主トレを実施

2016年01月13日 サッカーダイジェスト編集部

クラブの垣根を越えた、選手同士の交流を目的とした初の試み。

1月5~10日、日本プロサッカー選手会初の試みとして、8選手がクラブの垣根を越えて合同自主トレを実施した。 協力:リザンシーパークホテル谷茶ベイ

 日本プロサッカー選手会(JPFA)は1月5日(火)~10日(日)、沖縄県恩納村において合同自主トレーニングを実施した。これはJPFAとしては初の試みで、コンディション調整だけでなく、クラブの垣根を越えた選手同士の交流を目的としたもの。同時に、9日と10日には沖縄県沖縄市、恩納村、本部町の3か所で、小学生を対象としたサッカースクールに参加して社会貢献活動も行なった。
 
 今回のトレーニングは、プラン・ドゥ・ハプンスタンス株式会社(本社:沖縄県、以下PdH)が2015年から運営する「日本トッププロサッカー選手育成・支援キャンプ2016」の協力により実現。参加した小池純輝選手(横浜FC/オフに千葉へ移籍)が「この素晴らしい環境を提供していただいたことに感謝している。身体を十分に動かして、参加している全員が新シーズンに良い結果を出せるよう仕上げたい」と話せば、井林章選手(東京V)は「気候もちょうどよく、クラブ始動前のこのタイミングにこの環境でトレーニングできることはとてもありがたい」と話した。
 
 活動の様子は「日本トッププロサッカー選手育成・支援キャンプ2016」のホームページ(http://okinawasportscamp.com)にも掲載されている。
 
【参加選手】※所属クラブは2015シーズンのもの。
井林章(東京V)
小池純輝(横浜FC)
野村直輝(横浜FC)
小野瀬康介(横浜FC)
石井圭太(横浜FC)
梶川諒太(長崎)
三鬼海(長崎)
常盤聡(熊本)
 
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