横浜F・マリノスからセルティックにレンタル中だった岩田智輝は７月13日、完全移籍が発表された。2年目となる2023-24シーズンは、現地からも期待を寄せられている。
 
　2022年は横浜のリーグ優勝に貢献し、自身もJリーグ最優秀選手賞を受賞。J１リーグの終了後にアンジェ・ポステコグルー監督が率いるセルティックへと移籍し、初の欧州挑戦を果たした。
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　加入初年度は公式戦18試合に出場した岩田に対し、セルティック専門メディアの『The Celtic Bhoys』は「まずまずのパフォーマンスを見せており、そのクオリティの片鱗を見せた」と一定の評価を与えた。だが、新シーズンはさらなるパフォーマンスの向上に期待しているようだ。
 
「我々はまだこの日本のスターのベストな状態を見ていない。彼はスコットランドでの試合を味わい、プレシーズンも経験しているので、新シーズンはそれが実現することを願っている」
 
　2022-23シーズンはキャメロン・カーター＝ヴィッカーズの負傷離脱後、先発での出場が増えた。「2022年のJリーグMVPには、さらなる成長に期待したい」と同メディアも注目する26歳は、スコットランド王者でのプレゼンスを高められるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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