インテルはルカクの買取りを諦めず。オナナ売却でチェルシーへ4000万ポンドの再々オファー?

2023年07月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

複数オファーを拒否されているインテル

ルカクはインテル残留を望む。(C)Getty Images

 インテルは新シーズンも、ベルギー代表FWロメル・ルカクとともに戦うのを諦めていないようだ。

 2022-23シーズン、チェルシーから期限付き移籍で加入したルカク。怪我による長期離脱もあったなか、セリエAで25試合に出場して10ゴール・6アシストを記録した。

 すでにインテルはルカクのレンタル延長オファーを送ったが、チェルシーは拒否。その後、完全移籍で3000万ポンド(約54億3000万円)の移籍金を提示したが、これも受け入れられず、交渉はこう着状態が続いていた。
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 イギリスメディア『90min』によれば、チェルシーは2021年夏にインテルからルカクを獲得するために支払った移籍金9750万ポンド(約176億5000万円)をできるだけ多く回収しようと考え、最低でも4000万ポンド(約72億4000万円)を求めているという。

 現状ではその額を支払うのは厳しいインテルだが、元カメルーン代表GKアンドレ・オナナをマンチェスター・ユナイテッドに放出して資金を調達できれば、新たなオファーを出すつもりのようだ。

 ルカクもインテルへの移籍を希望し、年俸の大幅な減給も辞さない構えだという。サウジアラビアのクラブなどからも関心を寄せられているものの、本人はインテル帰還を最優先に考えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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