リーグ・アン王者パリ・サンジェルマンは、新加入の韓国代表MFイ・ガンインに大きな期待を寄せている。

　現地時間７月８日、パリSGはマジョルカから2028年までの５年契約でイ・ガンインの獲得を正式発表した。背番号は「19」に決まった。

　そんな韓国の至宝に、パリSGはクラブの公式サイトで「スピードとテクニックを兼ね備えたミッドフィルダーである」と伝えている。

「そのリズムと左足のクオリティで違いを生み出す22歳は、中盤やウイングなど、どのポジションでもプレーできる。狭いスペースはもちろん、深い位置でのプレーも得意としている。

　2022-23シーズンは６ゴール・７アシストでマジョルカのラ・リーガ１部残留に大きく貢献した。あとは、彼が最高レベルで自分の価値を証明するだけだ」
 

　また、イ・ガンインがMVPに輝いた2019年のU-20ワールドカップでの活躍にも触れており、「チームの中心だった彼は、大会に足跡を残した」と紹介した。

「２ゴール・４アシストを記録し、チームの準優勝に貢献。そして、得点王だったアーリング・ハーランドを抑えて大会最優秀選手に選ばれたのだ」

　韓国人レフティの新天地でのパフォーマンスに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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