【J1第20節】川崎が横浜FCを破り3試合ぶりの白星! 鳥栖は劇的AT弾でC大阪に逆転勝ち、名古屋対横浜はドロー決着

2023年07月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和とFC東京はスコアレスドロー

先制点を挙げた山田(20番)。川崎は3-0で横浜FCを下した。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは7月8日、J1第20節の8試合を各地で開催した。

 名古屋と横浜の一戦は2-2のドロー。名古屋が永井謙佑の得点で先制し、横浜はエウベルと藤田譲瑠チマのゴールで前半のうちに逆転する。ビハインドの名古屋は47分にキャスパー・ユンカーの同点弾でタイスコアに。その後は両軍ともに勝ち越し弾には至らず、勝点1を分け合った。

 川崎は横浜FCと対戦し、3-0で勝利。13分に山田新のゴールで先制すると、36分には宮代大聖がPKを決めて、前半だけで2点をリード。89分には瀬川祐輔が強烈なシュートで加点し、3試合ぶりの白星を手に入れた。

 G大阪は福田湧矢の今季リーグ戦初得点で京都に1-0で勝ち切った。福岡対札幌は、スパチョークの得点で札幌が先制も、福岡がウェリントンと湯澤聖人が立て続けにゴールを奪い、2-1の逆転勝利。連勝を飾った。
 
 そのほか、浦和とFC東京はスコアレスドロー。広島対鹿島、柏対湘南はいずれも1-1の痛み分け。鳥栖はC大阪に先制を許すも、堀米勇輝が同点弾を挙げると、アディショナルタイムに富樫敬真がネットを揺らし、2-1で劇的な逆転勝ちを収めた。
【動画】最後の最後にドラマが! 鳥栖FW富樫敬真が劇的決勝弾!
 J1第20節の結果は以下のとおり。

▼7月7日開催
新潟 0-1 神戸

▼7月8日開催
名古屋 2-2 横浜
広島 1-1 鹿島
浦和 0-0 FC東京
柏 1-1 湘南
川崎 3-0 横浜FC
G大阪 1-0 京都
福岡 2-1 札幌
鳥栖 2-1 C大阪

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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