「常に視界から消える」吉田麻也が空中戦で苦戦した名手は?「自分が跳ぼうとすると、もう上にいる」

2023年07月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「いつもタイミングがいい」

天敵となった豪州代表MFについて語った吉田。(C)Getty Images

 元日本代表DFの内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』に、盟友の吉田麻也が出演。"日本キラー"との対戦を振り返った。

 番組内で、「メモリアルマッチ」として、吉田と内田氏がともに先発した2011年のアジアカップ決勝を回想した。アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表が、109分に李忠成が決めた鮮やかなボレー弾でオーストラリアを1-0で下し、戴冠を果たした一戦だ。

 ハイライトの中で、オーストラリアのMFティム・ケイヒルに空中戦で競り負けてヘディングシュートを許したシーンが出ると、吉田は「いつも(ジャンプする)タイミングがいいんだよな」と思い返し、その凄さについてこう回顧している。

【画像】吉田・長谷部・内田・川島の胸アツな4S!

「身体が大きくないので、常に視界から消える。探しているところに、ジャンプ力があって滞空時間が長いので、自分が遅れて跳ぼうとすると、上にもういる」

 2006年のドイツ・ワールドカップでジーコジャパンから2点を奪い、アジアの戦いでも日本の前に立ちはだかってきたアタッカーには、さすがの吉田も手を焼いたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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