「大勝しても自分が無得点だと…」ベイルがC・ロナウドの裏話を披露!バロンドール獲得時、チームに感謝した?との問いには――

2023年06月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ライダーカップでチームが勝ったのに怒っているようなものだ」

強力タッグで欧州を席巻したベイル(左)とC・ロナウド(右)。世に出ていないロッカールームでの裏話は山ほどあるはずだ。(C)Getty Images

 カタール・ワールドカップ後に現役引退したガレス・ベイルが、レアル・マドリー時代に共闘したクリスティアーノ・ロナウド(現アル・ナスル)について語った。英メディア『GIVE ME SPORT』などが伝えている。

 ベイルとC・ロナウドが在籍したマドリーと言えば、カリム・ベンゼマ(現アル・イテハド)を含めた超強力3トップ"BBC"が代名詞だった。

 圧倒的な攻撃力でゴールを量産したなか、C・ロナウドに関しては別格。ラ・リーガ35試合で48ゴールを挙げた2014-15シーズンをはじめ、記録的な数字を残し続けた。

 ただ当然、数少ないにしろ、ノーゴールで終わった日もあった。そんな日はチームが勝とうが、かなり不機嫌だったようだ。ベイルはゴルフ系のYouTube番組に出演時、「ロナウドはどうだった?」と問われると、こんな裏話を明かした。
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「彼には彼の瞬間があった。例えば5-0で勝っても得点を決められなかったら、怒ったようにスパイクを投げつける。ライダーカップ(ゴルフにおける米国選抜と欧州選抜の対抗戦)でチームが勝ったのに、自分が1ポイントも取れなかったから怒るようなものだ。でも良い人だし、悪いことはなかった。本当に問題は何もなかったよ」

 さらに「バロンドールを手にした時、彼はチームに感謝を伝えた?」と訊かれた際には、ウェールズの英雄は「どうだろう…言ったと思うけど…」と自信なさげに答えたあと、思い直したように「うん、彼は言ったよ」と言い、カメラを指差して笑った。

 ポルトガルのスーパースターはやはり、エゴも超ワールドクラスだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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