「非常に珍しい。何なんですか?」内田篤人が驚嘆した日本代表戦士の秀逸プレー。本人は「無意識に動いた」

2023年06月29日 サッカーダイジェスト編集部

「感覚的にああいう回り方をした」

古橋のプレーに注目した内田氏。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 6月28日、テレビ朝日系列での「報道ステーション」で元日本代表DFの内田篤人氏と森保ジャパンに復帰したFW古橋亨梧の対談がオンエアされた。

 内田氏が驚嘆したのが、先のエルサルバドル戦で古橋が奪ったゴールだ。右SBの相馬勇紀からのクロスを受ける前に、くるりと1回転。相手DFの背後を取るように見せかけて、前に入ってヘッドで叩き込んだ。

「僕が非常に珍しいというか面白いと思ったのは、あのターンは何なんですか?」
 
 そう問われた古橋は、「ニアに行こうとしたら、2人の選手がニアに行って(ディフェンスを)引っ張ってくれたので、ファーに逃げようと無意識に動いて、感覚的にああいう回り方をして(マークを)外せた」と解説している。

 内田氏から「目を切ってからボールが来るまで、コンマ何秒しかない。結構難しいですよね?」と訊かれると、「正直、パッと見た時は(ボールが)この辺(目の前)にあった」と明かしている。

 170センチと小柄ながら、巧みな動きでヘディングシュートを叩き込んだ28歳のストライカー。代表では約2年ぶりのゴールとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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