「最も傑出しているのにまた途中出場」久保建英、ペルー戦の起用法にスペイン人記者が苦言!「日本代表では名声を得るのに苦労し続けている」

2023年06月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

エルサルバドル戦では1ゴール・2アシスト

ペルー戦では71分から途中出場した久保。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表の久保建英は、15日に行われたエルサルバドル戦で1ゴール・2アシストと圧巻のパフォーマンスを披露。5日後のペルー戦は、ベンチスタートで71分から途中出場となった。

 この久保の起用法に対して苦言を呈したのが、所属するレアル・ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』で番記者を務めるミケル・レカルデ氏だ。

「タケ・クボは日本代表では名声を得るのに苦労し続けている」と切り出し、こう伝えている。

「エルサルバドルとの親善試合では、フリーキックでアシストを決め、日本が決めた6得点の1つであるクロスシュートで良いゴールを決め、最も傑出した選手の一人となった。にもかかわらず、またもやペルー戦では途中出場だった」

【動画】ペルーサッカー連盟幹部が激怒した久保の行動
 レカルデ記者は「クボは多くの人々を黙らせ、最終的にはソシエダの年間MVPとなり、44試合で2915分間プレーし、並外れたシーズンを終えた」とし、こう続けている。

「しかし、彼はブライトンのストライカー、カオル・ミトマ(三笘薫)とともに日本の偉大な国際的スターであるにもかかわらず、ワールドカップで苦しんだように、代表では定位置を完全に獲得することはできなかった」

 ただ、久保がエルサルバドル戦で躍動した右サイドには、ペルー戦で違いを見せた伊東純也という実力者がいる。ソシエダで充実のシーズンを送った22歳が控えに回るほど、森保ジャパンのアタッカー陣が充実しているということだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】ソシエダ地元紙が注目!久保とペルー代表DFのユニホーム交換

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