“トルコのメッシ”のゴラッソが「新スターの誕生」と話題沸騰!ミランで鎌田大地のライバルにも?

2023年06月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

技術、創造性、思い切りなどが融合したゴラッソ

見事な代表初ゴールを挙げたアルダ・ギュレル。(C)Getty Images

「トルコのメッシ」と謳われる18歳の神童が、見事な代表初ゴールを挙げた。

 フェネルバフチェに所属するトルコ代表のアルダ・ギュレルは、現地時間6月19日のウェールズ戦(EURO2024予選)で61分から途中出場。歓喜の瞬間は80分だった。右サイドのペナルティーエリア角でボールを持つと、そのまま左足ミドル。ボールはファーサイドの角に突き刺さった。

 この技術、創造性、思い切りなどが融合したゴラッソを、UEFA公式ツイッターが「今ラウンドのベストゴール」として紹介。リプ欄は「大スターが誕生」、「プスカシュ賞(FIFA年間ゴール賞)ものだ」、「新しいメッシ」、「18歳の次世代スター」、「まだ18歳。恐ろしい才能」と盛り上がっている。
 
 16歳5か月でプロデビュー、17歳8か月でA代表デビューを果たしたアルダ・ギュレルは、トップ下や右ウイングを主戦場とするレフティー。2022-2023シーズンからはフェネルバフチェで背番号10を託され、大きな注目を集めている。

 今夏はミラン、パリSG、RBライプツィヒ、アヤックス、ローマ、ドルトムントなどが関心を寄せ、例のゴラッソでさらに人気が高まるかもしれない。フェネルバフチェが設定している違約金は1750万ユーロ(約26億円)と安価で、争奪戦は熾烈を極めそうだ。

 強い興味を持っているとされるミランは、アルダ・ギュレルをトップ下か右ウイングで構想。ミラン加入が濃厚とされる鎌田大地にとっては、新天地でライバルになりうる存在だ。その動向に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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