６月20日、ペルー代表はキリンチャレンジカップで日本代表と対戦する。

　この一戦を前にペルーのフアン・レイノソ監督が、試合会場となるパナソニックスタジアム吹田で記者会見に臨んだ。

　ペルーは16日行なわれた親善試合で韓国代表と対戦。１－０で勝利を収めている。レイノソ監督は日本と韓国の違いについて、こう分析している。

「ペルーでは日本と韓国は非常に似通った２か国だという印象がある。しかし、選手個人を見ると、それぞれに違う特徴があって、特に攻撃へのトランジションは、日本がよりオートマチックである。それは長い間、同じ監督の下で戦っているのも影響していると思う」
 

　また、53歳のペルー人指揮官は明日の試合に向けて「我々はまず、試合の中で日本の攻撃を無効化して、彼らに驚きを与えるような戦い方をしたい」と意気込んだ。

　日本との過去の対戦成績では、これまで５度対戦し、２勝１分１敗と勝ち越しているペルー。今回はどんな戦いを見せるのか、注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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