強調したのは「ハードワーク」
FC東京の監督に就任したクラモフスキー氏。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)
アルベル監督の退任(2023年6月14日)を受け、FC東京の指揮官に就任したピーター・クラモフスキー監督が練習合流初日の6月20日に囲み取材に応じた。
今季途中まで率いた山形(J2)では攻撃的なスタイルを標榜。低い位置からのビルドアップにこだわるクラモフスキー監督は、ポゼッションサッカーを愛したアルベル監督と"同じテイスト"を持つ指導者で、モチベーターとしても有能と評判だ。そんな同監督はまずFC東京に「勝者のメンタリティ」を植え付けたいと誓った。
「攻撃、守備、セットプレーなどフットボールの全てを練習でやり試合に出す。そして勝者のメンタリティをもたらしたいです。夢を叶えるために、毎日行動で示さないといけません。興奮するような、さらに勇気を持った戦いを見せたいです」
かつてポステコグルー監督の下でヘッドコーチを務め、19年シーズンには横浜のリーグ優勝に貢献したクラモフスキー監督なら、確かに「勝者のメンタリティ」をFC東京に注入できるかもしれない。では、そのメンタリティを身に付けるためにどう戦うか。新指揮官が強調したのは「ハードワーク」だった。
「フットボールは全てつながっています。攻撃は守備に、守備は攻撃につながっているので、相手よりもハードワークをして戦いに勝つ必要があります。毎日しっかりと練習して、試合のためにハードワークする。(リーグ優勝という)大きな夢もありますが、まずは目の前の試合に勝つ。毎日チームを改善しながら、次の試合に繋げていくことが重要です」
今季途中まで率いた山形(J2)では攻撃的なスタイルを標榜。低い位置からのビルドアップにこだわるクラモフスキー監督は、ポゼッションサッカーを愛したアルベル監督と"同じテイスト"を持つ指導者で、モチベーターとしても有能と評判だ。そんな同監督はまずFC東京に「勝者のメンタリティ」を植え付けたいと誓った。
「攻撃、守備、セットプレーなどフットボールの全てを練習でやり試合に出す。そして勝者のメンタリティをもたらしたいです。夢を叶えるために、毎日行動で示さないといけません。興奮するような、さらに勇気を持った戦いを見せたいです」
かつてポステコグルー監督の下でヘッドコーチを務め、19年シーズンには横浜のリーグ優勝に貢献したクラモフスキー監督なら、確かに「勝者のメンタリティ」をFC東京に注入できるかもしれない。では、そのメンタリティを身に付けるためにどう戦うか。新指揮官が強調したのは「ハードワーク」だった。
「フットボールは全てつながっています。攻撃は守備に、守備は攻撃につながっているので、相手よりもハードワークをして戦いに勝つ必要があります。毎日しっかりと練習して、試合のためにハードワークする。(リーグ優勝という)大きな夢もありますが、まずは目の前の試合に勝つ。毎日チームを改善しながら、次の試合に繋げていくことが重要です」
クラモフスキー監督は1日1日の重みを噛み締めることが大事だという。
「過去を振り返らず前に進む。毎日、最大限のパワーでやっていく。1日、1日、しっかりとやる。大事なのはやはりハードワークです。恐れるものは何もありません。フットボールに問題が起きた時は、それを乗り越えないといけません。信念を持ってやれば必ず乗り越えられますし、東京のファン・サポーターが誇れる戦いをできれば恐れるものは何もありません」
首都クラブの成長、発展があればJリーグはより盛り上がる。それは、クラモフスキー監督も十分に承知している。
「東京がフットボールに火をつけないといけません。東京は眠らない街ですから(笑)、24時間フットボールのことを考える街になってほしいです。そのために、我々は一歩、一歩進みながらやっていきたいです」
今季のFC東京はJ1リーグの17試合を終えて5勝4分8敗の12位に甘んじている。首位・横浜と勝点17差の状況からどう巻き返すのか。クラモフスキー監督の手腕に期待がかかる。ちなみに、初陣は6月24日の名古屋とのホームゲームだ。
構成●サッカーダイジェスト編集部
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首都クラブの成長、発展があればJリーグはより盛り上がる。それは、クラモフスキー監督も十分に承知している。
「東京がフットボールに火をつけないといけません。東京は眠らない街ですから(笑)、24時間フットボールのことを考える街になってほしいです。そのために、我々は一歩、一歩進みながらやっていきたいです」
今季のFC東京はJ1リーグの17試合を終えて5勝4分8敗の12位に甘んじている。首位・横浜と勝点17差の状況からどう巻き返すのか。クラモフスキー監督の手腕に期待がかかる。ちなみに、初陣は6月24日の名古屋とのホームゲームだ。
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