“新トリデンテ”で難敵ペルーに挑む!三笘が語った古橋の活用法「見てあげる」「より重要性が高くなるのが...」

2023年06月19日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

「裏の抜け出しに強い」

ペルー戦での活躍が期待される三笘(左)と古橋(右)。(C)SOCCER DIGEST

 森保ジャパンは、6月20日にパナソニックスタジアム吹田で南米の難敵ペルー代表と対戦する。

 6-0で大勝したエルサルバドル戦に続く連勝が期待されるなか、ペルー戦では前線の3枚に、右から伊東純也、古橋亨梧、そして三笘薫が並ぶと予想される。18日の11対11の練習でもこのトリデンテを試していた。

 ポイントのひとつが、スコットランドリーグで27ゴールを挙げてトップスコアラーに輝いたCF古橋の得点力をどう活かすのかだ。

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 トレーニング後の取材で三笘にその質問をぶつけると、28歳のストライカーについて「ポストプレーヤーというよりは裏の抜け出しに強いタイプ」と表現。「なので、僕ができるだけフリーで受けて、見てあげるというか前を意識することで受けやすいと思う」と話した。

「顔を上げる重要性だったり、フリーで前を向く重要性がより高くなるかなと思います」

 国内では圧倒的に押し込む試合が多いセルティックで古橋が磨き上げてきたのが、ボックス内の動きとワンタッチのシュートだ。エルサルバドル戦でも、巧みにマークを外してヘディングシュートを決めている、三笘や伊東がいい形で仕掛けてクロスを供給すれば、仕留める決定力は備わっている。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部) 

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