三笘、古橋、伊東の3トップか。ペルー戦のスタメンはどうなる?

2023年06月18日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

3本目まではメンバーを固定

ペルー戦では伊東(左)と三笘(右)が両翼を担うか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 6月シリーズの初戦となったエルサルバドル戦に6-0で大勝した森保ジャパンは、20日にパナソニックスタジアム吹田でペルーと対戦する。

 この一戦に向け、18日に大坂府内で行なわれたトレーニングで、先発メンバーが見えてきた。

 4分の1サイズほどの狭いコートで行われた11対11の練習で、エルサルバドル戦に出場しなかった主力メンバーが入った"ビブスなし組"は、次のような顔ぶれになった。

 1本目は、エルサルバドル戦と同じ4-3-3(4-1-4-1)で、GKは中村航輔、最終ラインは右から菅原由勢、板倉滉、谷口彰悟、伊藤洋輝、アンカーに遠藤航、インサイドハーフは右に鎌田大地、左に旗手怜央、3トップは右から伊東純也、古橋亨梧、三笘薫が入った。

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 2本目は、メンバーは同じで4-2-3-1となり、中盤が遠藤と旗手のダブルボランチ、鎌田のトップ下という構成に。中村敬斗がフリーマンで入った3本目は、1本目と同じ4-3-3へ戻した。

 4本目はメンバーを入れ替え、それぞれビブス組だった相馬勇紀を右SB、森下龍矢を左SB、川辺駿を左インサイドハーフ、浅野拓磨をCFに入れた。試合展開にもよるが、途中投入をイメージした形だったか。

 いずれにしても、この1本目のメンバーがペルー戦のスタメンを飾る可能性が低くないだろう。打開力に長けた伊東、三笘の両翼に、エルサルバドル戦でも投入出場でヘディングシュート叩き込んだ決定的の高い古橋のトリデンテは魅力的だ。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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